スコットランドの大晦日、ホグマネイ(Hogmanay)

スコットランドから、エコーリンガルの先代キャロライン先生の主人がホグマネイ(Hogmanay)のお祝い花火動画を送ってくれました。スコットランドでは大晦日から元旦にかけてをホグマネイと呼んでおり、盛大にお祝いします。古くはクリスマスよりもホグマネイを大きく祝ったらしく、クリスマスが圧倒的に大事な欧米諸国においては珍しい習慣だろうと思われます。祝い方は違いますが、大晦日と元旦を特別な日とする点は日本と同じですね。

もうあと少しで新年を迎える時刻になると、大勢が輪になって前で腕を交差して隣の人と手をつなぎます。そして歌うのは勿論、オールド・ラング・ザイン(蛍の光)です。日本では卒業式の歌として知られていますが、「蛍の光」の本家本元スコットランドの元歌は友との再会を喜ぶ歌です。私もはじめてこの大合唱の輪に入れられたときは、どうしたらいいのかわからず驚きました。年が明けると同時にそこら中でハグとキスの嵐です。ソーシャルディスタンスやマスクとおさらばした英国では、2023年元旦、このオールド・ラング・ザイン(蛍の光)の習慣も復活したのでしょうか?

動画は、2023年の幕開けを祝うエジンバラの花火です。上空の色鮮やかな花火の下には、エジンバラ城の濃いシルエットが広がっています。エジンバラの1月の最低気温は連日1度ほどですが、寒さに強いハイランダーたちは未明まで外で大いに祝ったことでしょう。

さかぐちあきこ