こどもの英語絵本 おすすめのハロウィン絵本8冊 BOO!

10月のエコーリンガルこども英会話は、ハロウィンが一杯。 コワイお話。可笑しいお話。ハロウィンのパズルやクイズ。 こどものイマジネーションを掻き立てる仕掛け一杯のレッスンを展開中。

※「Boo!」とは…? ハロウィンこどもの英語絵本は、どこもかしこもブー! ブー! ブー!オバケはBooooo!(ブー!)と言って、人を驚かせます。どうコワイ?

ハロウィン絵本その1 Halloween
作者 Salina Yoon

韓国プサン生まれ、カリフォルニア育ちの絵本作家Salina Yoonの絵本です。 タブを引っ張ると各ページ、ビョ~ンと何かが飛び出します。 右の可愛いオバケはBOOO!と言っています。やっぱりBooでなくっちゃね。 幼児・低学年向け

ハロウィン絵本その2 Peek-a-Boooo!(いない、いない、ばー!) 
お話;Marie Torres Cimarusti  絵;Stephanie Peterson

Guess who?(誰だかあてて?) Peek-a-Boooo!(いない、いない、ばー!) 各ページ、いない、いないばー!の連続でガイコツ、案山子、フランケンとハロウィンのキャラクターが次々登場。 英語のオノマトペがふんだん。ノン・ネイティブには中々難しいオノマトペも、ネイティブに読んでもらうと、ウン、なるほどと語感がつかめたりするので不思議です。 幼児・低学年向け

ハロウィン絵本その3 The Greatest Treasure 
作者;Arcadio Lobato

魔女の国ではドルシラ女王の統治が400年続いたが、そろそろ次の女王を選ぶ時期に入った。 次期女王選びのコンテストが始まるが、課題は「偉大なる宝物探し」…

なんだか、『かぐや姫』に似た設定ですが、 魔女たちは、小さくて偉大な宝物を求めて旅立ちます。 魔女がくじらを追って、海底に潜るという風変わりさが楽しい。 魔女が単体でなく、群れをなして登場するのも魅力。 中学生なら読める難易度です。

ハロウィン絵本その4 Spookyrumpus (CD付)
お話;Tony Mitton 絵;Guy Parker-Rees

ボ~ン!と時計台が12時を告げたら、こわ~い時間の始まり~! 魔女、オバケ、骸骨、猫…と順々にハロウィンキャラクターが 登場します。 ストーリーは生き生きと、きれいな韻を踏んでいるので、全容がわかる人もわからない人も、英語の音とリズムが体感でき、小さいこどもから大人まで楽しめる1冊です。 ここでもやっぱりオバケはBoo!といって登場。 CD付きなので、誰でも楽しめます。

ハロウィン絵本その5 Ghosts in the Huose(イギリス版)/The Haunted House(アメリカ版)
作者:小原和乃

英国ケンブリッジで版画の研究をしている小原和乃(こはら・かずの)さんの絵本。 2008年にイギリスで出版され、その年のNew York Times『こども絵本ベスト・テン』に選ばれています。私が持っているものは、アメリカ版で『Ghosts in the Huose』という題名ですが、イギリスでの原題は『The Haunted House』となっています。 とにかく可愛い!イチオシの絵本です。 英文は中1~2程度のレベルで、読みやすいです。

小原和乃さんのオバケはBoo!じゃなくて …haunted!と言っています。 こちらのほうが風情がありますね? 「ヒュー、ドロドロ、出たぞぉー」みたいな感じですか・・・
 

ハロウィン絵本その6 Halloween Frights
作者;Judith Moffat

Glows in the dark(暗い所で見ると光って違う絵が見える)となっており、 買ってすぐの時は、こどもも私も大変期待して部屋を真っ暗にして見ましたが、 期待した程は光らずちょっとがっかり(-.-) でも、ごちゃごちゃしたアレンジがなく、Trick or Treatのシーンがシンプルに描かれているので、Trick or Treatが何か、こどもに見せるには適しています。 幼児・低学年向け

ハロウィン絵本その7 Pumpkin Faces
お話;Emma Rose 絵;Judith Moffat

楽しい顔、悲しい顔、おバカな顔、怒った顔、やせっぽっちの顔、デブっちょの顔・・・ パンプキンの色んな表情の絵とシンプルなコトバがずっと最後まで続きます。 読んでいるうちに全員が覚えてしまい、聞くだけじゃなく、皆で一緒に顔を作りながら大きな声で言って遊べる本。 幼児クラスにおすすめの1冊です。

ハロウィン絵本その8 Meg & Mogシリーズ
お話;Helen Nicole 絵;Jan Penkowski

初版は1975年。クラシックと呼んでもいいぐらい長い年月、皆に愛されたMeg & Mogシリーズ。 すでに30のお話が出版されているそうです。 イギリスで書かれたお話には、ハロウィンに関わらず魔女がしょっちゅう登場しますので、Meg & Mogをハロウィン絵本に入れてしまうのは間違いでしょうが、ここでは敢えて… エコーリンガルでは7冊(Meg’s Car, Meg on the Moon, Meg at Sea, Mog’s Mumps, Meg’s Castle, Mog in the Fog, Meg’s Veg)が残っています。 全部セロテープの修復だらけでボロボロです。それだけ長くたくさん読んできたということなので、絵本としては、セロテープ修復も勲章ですね。

Meg&Mogには、魔女のMeg、ストライプ猫のMog、そして白フクロウのキャラクターが登場しますが、なぜかフクロウには名前がありません。 ストーリー中では、いつもOwl(フクロウ)と呼ばれています。 名前がないのか、名前がフクロウなのか… でも日本語版ではホーという名前をもらっているようです。 youtubeでMeg & Mogと入れるとエピソードのいくつかが見られます。 Meg & Mogは公式サイトもあります。