小学生の英検(３・４・５級)

2000年7月9日

小学生の英検　４〜５級

英会話クラスで自然に身についた英語の基礎と聞く力、よむ・かくクラスでのフォニックスとサイトワードの徹底強化、この二つで、小学生も英検４〜５級は自然に合格できていることが多いです。小学生のうちに英検を受けられる場合は、英会話＋よむ・かくグループレッスンをおすすめしています。

エコーリンガルの小学生の英検受験は、まずリスニングが得点源になっています。英会話レッスンで沢山の音のフローに馴染んでいるからです。更に、フォニックス学習で読む力が加わると、英検４〜５級は特に準備をしなくても自然に合格できていることからも、フォニックス学習が合格の鍵となっていることがわかります。

『よむ・かく』レッスンでは、『フォニックス』学習がたっぷり。それに加え、はじめて英語を読むこどもに必要不可欠となる『サイトワード』の定着をはかっています。英語圏のこどもたちは、フォニックスとサイトワード、この二つを幼少期から徹底的に学ぶことで読む力、書く力をつけていきます。エコーリンガルでもこの二つの学習法を用いて、文字導入をしています。

英会話＋よむ・かくグループレッスン

小学生の英検　３級

小学生で英検3級を受けられる場合は、『英会話＋よむ・かくグループレッスン』と『プライベートレッスン』で対応しています。

基礎（英語音のインプットと４技能）

英検３級も、他の級と変わりなく、特に対策をせずとも日頃の英語学習で合格は容易になります。小さい頃からのたくさんの英語音がインプットされていること、読む・書く・聞く・話すの４技能が偏りなく伸びていること、この二つが大切です。

文法

英文のストラクチャー（構造）とルールを、英会話スクールならではのやり方で、カードゲームを使って覚えます。コトバの並べ替えも、クイズ感覚で遊びながら覚えます。文字を見ながら、いつもナチュラルスピードで声に出して言うスタイルで学習は進行します。これらは「文法」と呼ばれていますが、英検３級の受験予定が決まったら、中学３年間の学習アイテムを大掴みで小学生のうちにやってしまいます。パッと見たらパッと瞬時に英語出しできるようスピード感を重視しています。

読解問題

過去問を使って演習をします。実践的な読み方、スキャニング・スキミングのスキルを身につけ、制限時間内に効率よく正解を出す練習をします。

リスニング問題

３級の場合も、エコーリンガルの生徒たちはリスニングでは困らないようです。問題に慣れさせる程度で大丈夫かと思います。

英作文問題

クラスではTAGAKI（mpi松香フォニックス）という教材を使い、毎週少しずつこまめに書くことで、書くことへの抵抗感をなくしています。対策では、トピックに対してストレートにまず結論を言う練習をします。今現在の自分が自力で書ける文を使っていかに言いたいことを表現するかに的を当て、これも過去問等を用いて演習形式で練習しています。