日本人は本当は英語が喋れるはずだ
昨日「楽天・三木谷社長×田原総一朗 『なぜ英語を社内公用語にしたのか』ニコニコニュース 7月1日(金)」の文字起こしを貼りつけながら、印象に残った部分
- 楽天・三木谷:「EUのコミッティーに行って発言するのは(自分じゃなくても)ほかに(誰か)いるだろう」と言ったら、総務省から「誰も他に行く人がいない」と言われた
そうなんだ・・・人口1億2800万人いて、誰も行く人がいないんだ・・・
三木谷×田原対談を切り分けて、見出しをつけていたら、
見出し文が、全部「・・ない」「・・ない」の「ないないずくし」になってしまった。
みごとにネガティブのBINGO!
今の日本を語れば文末はたいてい「ない」になってしまうのか???
- 発言力もあって英語もできる人がいない
- 力(リキ)がない
- ハングリーさがない
- 夢がない
- アジアの中で、こんなに英語を使えない国は(日本以外に)ない
ところが、三木谷氏は「なぜ英語を社内公用語にしたのか」との質問に大して、嬉しい返答を残している。
- 日本人は、本当は英語をしゃべれると思っている。
できると思う。それも証明したいと思う。
私もそう思う。
日本人はそこまでアホじゃない。
英語ぐらい本気になれば何てことはない。
だが、あるいは、大勢が奮起して立ち上げるには、
日本はもっと貧乏にならなければならないのか???
確かに、コトバが自由に操れても、その人にスピリットが無ければコトバは意味を持たない。
盛田昭夫とか、松下幸之助みたいになれと言われてもそうはいかないが、
英語を話すぐらいのことなら、
その気になれば皆、やれる。
坂口昭子